突然ですが、みなさんは「仮想通貨」と聞いて何を考えるでしょうか?
というようなネガティブなイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?
わたしもその中の1人で、仮想通貨には縁のない人生を送っていましたし、そもそも仮想通貨とは何か、ということもよくわかっておらず、そもそも知ろうとも思っていませんでした。
でも今は、もしかしたら子どもたちの未来には仮想通貨が当たり前になっているのかもしれない、とさえ思っています。
そんなわたしが仮想通貨に興味を持ったきっかけと、あまり知られていない仮想通貨の一面や仮想通貨がもたらす未来についてシェアできたらと思いこの記事を書きました。
Contents
仮想通貨は何ができる?
貧困問題の解決
いきなり大きなテーマを掲げて驚かれる方がいるかもしれませんが、仮想通貨は貧困問題の解決につながると言われています。
突然ですが、この数字は何を表していると思いますか?
1700000000 / 7500000000
ゼロが多くてわかりにくいですが、
75億分の17億、これは世界中で「銀行口座を持っていない人」の割合を示しています。
日本に住んでいると「銀行口座」を持っていることは当たり前のことです。
しかし、世界の貧困層の人々にとって、銀行口座を利用するコストと保有資産が見合っていないのです。
銀行口座利用コスト、というのは簡単にいうと手数料のことです。
貧困層の人々は、自国を出て他国に出稼ぎして得たお金を自国の家族に送金する際、銀行に支払う手数料の割合が高くなりやすいです。
それを解決すると言われているのが仮想通貨です。
仮想通貨(正式には「暗号資産」といいます)には、国境や管理者がありません。ブロックチェーンという、簡単にいうとユーザーがお互いに監視、共有し合う仕組みを取っています。
そのため、銀行などを介さずに、個人間で自由にやり取りができます。銀行口座がなくても、ユーザーそれぞれが作ることができるウォレットアドレスというものさえあれば、世界中の誰がどこにいても銀行を介さずにシアルタイムで速く、安く送金ができます。
また、ブロックチェーンは改ざんすることができません。そして、銀行など何かに依存しているものではないので、システムダウンも起こり得ません。
ウォレットアドレスは、身分証などの個人情報を必要とすることなく、インターネット環境さえあれば誰でも得ることができます。
貧困層の人や少数民族の人を含め、全世界のスマートフォン普及率は50%を超えていると言われています。
つまり、仮想通貨(ブロックチェーン)が発展することで、スマホ1台あれば銀行口座がなくてもインターネットにアクセスして誰でも金融サービスを受けることができるようになるのです。
いかがでしょうか?この記事で、投資やギャンブルの対象だけではない、仮想通貨の別の面があることを知っていただけたら嬉しいです。
転売問題の解決
「NFT」という言葉を聞いたことがありますか?
NFTはNon Fungible Tokenの略で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。
NFTを簡単に説明すると、シリアルナンバー付きのデジタルデータのことです。シリアルナンバー付き、というのは、唯一無二であることを指します。
つまり、NFTとは、唯一無二のデジタル資産(を証明する技術)のことです。
NFTには、先ほど説明したブロックチェーンが紐づいています。そのため、あるNFTを誰が作り、誰が保有していたのかというような全ての記録が公開されており、正しく永久に残ります。
例えば、あるデジタルアートをAさんが作ったとします。そして、Bさんがそのデジタルアートをスクリーンショットで複製して、販売したとします。
するとAさんが作ったデジタルアート(NFT)には、作成者としてAさんの名前が残りますが、Bさんのスクショ作品の作成者はAさんでなくBさんの名前が残ります。
このようにNFTにブロックチェーンが紐づいていることにより、そのNFTに関わる全てのやり取り(作成者、購入者、購入した人が別の人に転売したなど)が全て記録され、公開されるのです。
また、NFTは二次流通の際に作成者に収入が入るよう設定することができます。
昨今、さまざまなものの「転売」が問題視されています。
例えば、子育て世代に人気の3COINSの節分グッズが、メルカリで高額転売されているのはニュースにもなったので記憶に新しいかと思います。
3COINSが330円で販売している子供用の鬼のパンツを、転売ヤーと呼ばれる人が330円で購入したとします。
その鬼のパンツを1,000円でメルカリで出品して販売、購入されたら、転売ヤーは670円の利益を得ることになります。
(ここでは簡単にするため、メルカリの手数料や送料については無視しています)
これを二次流通といい、この時販売元の3COINSには転売による利益は1円も入りません。
一方でNFTでは、二次流通時に、一次販売元(今回の例で言えば3COINS)にも収入が入るよう設定することができます。設定を10%と設定すれば、二次流通の販売額の10%が一次販売元に入ります。
また、購入者はブロックチェーンを辿ることで、販売者が誰で、誰が購入したのかを確認することができます。
例えばアーティストのライブのチケットであれば、このチケットは公式販売元から購入したものなのか、転売により購入したものなのかという履歴が残ります。ライブ会場で、転売チケットでは入場できないよう制限することもできるかもしれません。
NFTはデジタルデータそのものに価値があるというより、紐づいているブロックチェーンに価値があります。
仮想通貨が一般的になる未来は近い?
仮想通貨の技術が、現代の社会問題を解決することができるかもしれない。
わたしが小さかったころ、スマートフォンがこんなに一般に普及するとは思っていませんでした。
しかし、現在は全世界の50%以上の人がスマホを持ってインターネットにアクセスできるようになっています。
今ではそう思っています。
わたしの仮想通貨歴について
ポイ活の一環で仮想通貨取引所の口座開設
わたしが初めて仮想通貨取引所の口座開設をしたのは2021年の5月です。
ポイントサイトで、仮想通貨取引所の口座開設+5万円以上の仮想通貨購入という案件がありました。
その時、特に考えもせずに仮想通貨の中でも一番有名な「ビットコイン(BTC)」を5万円分購入しました。
ビットコインはこれから価値が上がり続け1億円になる!というようなSNSでの投稿もあったので、いつか上がるだろうから、5万円以上になったら売却してもいいかなくらいしか考えていませんでした。
これがわたしの仮想通貨歴の始まりです。とは言っても、ビットコイン以外の仮想通貨を買ったり、さらにビットコインを買い増したりということは全くしませんでした。
ちなみにわたしが購入したのは、1BTC=4,163,524円の時です。
(出典:TradingView)
その2021年5月にビットコインの金額は下落し、8月くらいから少しずつ回復して10月には高い水準まで上昇しました。
11月には史上最高値の777万円に到達したのでこのまま上がるだろうと思っていたのですが、2022年はにかけてアメリカ経済の後退への警戒や大手銀行の破綻などを受けて下落しています。
現在2023年になってまた少しずつ上昇してきていますね。
2022年はずっと含み損だったのですが、やっとプラスになってきました。
こちらは、仮想通貨取引所大手のbitFlyer(ビットフライヤー)の画面です。ビットフライヤーはは初心者でも見やすく、初めて仮想通貨を買う人にもおすすめです。
今なら、こちらのURLからの口座開設で1,500円分のビットコインがプレゼントされます!
ビットコインプレゼントのために、アカウント作成時に招待コード「0rytczy4」が入力されていない場合はお手数ですが手入力をお願いします。
bitFlyerについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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現在の仮想通貨との関わり
初めは仮想通貨の投資性・ギャンブル性しか知りませんでしたが、上で記載したような仮想通貨の可能性を知って、
2025年には1ビットコイン=1億円まで価値が上がる
という説があながち間違いではないのかな、と思っています。
とはいえビットコイン始め仮想通貨の値動きが激しいのは事実なので、現在は
相場が下落したときにビットコインを少しずつ買い増したり、
イーサリアムという、ビットコインに続いて仮想通貨の時価総額ランキング第二位の通貨を購入してNFTを購入してみたり、
仮想通貨やNFTについて勉強したりしています。
おすすめの仮想通貨の始め方
仮想通貨が近い未来一般化していくのは間違いないと思っています。
ですが、値動きの激しさなどに加え、法整備などまだまだ課題があるのも事実です。
子どもたちに取っては当たり前の技術になるかもしれないのだから、今から親のわたしたちが仮想通貨に、できるだけリスクを抑えて触れておきたい。
そのためには、仮想通貨取引所の口座開設キャンペーンを活用しない手はないです。
仮想通貨人口が少ない今だからこそ、各社「口座開設で⚪︎⚪︎円分のビットコインをプレゼント」と言ったキャンペーンを打っています。
もらった仮想通貨を保有して値動きを体験してみたり、もらった分を売却したお金で他の仮想通貨を購入してもいても良いですし、NFTを購入してみても良いかもしれません。
わたしが実際に使っている仮想通貨取引所の口座開設方法についてはこちらの記事にまとめているので参考にしてください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。